海辺の家づくり

念願の遮るものなく海を望む土地を購入しました。これから本格的に家づくりです。

海が見える土地に求めた条件

長年、海辺の家を建てるための土地を探していましたが、なかなか理想の土地が見つかりませんでした。それは、やはり土地に求めた条件が厳しかったからだと思います。では、その条件を紹介します。

  1. 海を遮ることのなく、海を眺められることができる
  2. 東京へ車で 1時間程度、電車で1時間半程度でアクセスできる
  3. 最寄り駅から、徒歩10分以内 (800m以内)である
  4. ハザードマップにかからない(津波、水害、土砂災害など)
  5. 車で細い道を通らずにたどり着けることができる

海を遮ることのなく、海を眺められる

海から1列目ではなくても、屋内から海を遮ることのなく、海を眺められる土地。これは、言うまでもない泣く、必要不可欠な条件です。
海を眺める土地でも、将来、隣接する建物や樹木が海の景色を遮る可能性などないことが必要です。

東京へ車で 1時間程度、電車で1時間半程度でアクセスできる

東京生まれ、横浜育ち……やはり、都心部でのアクセス性の良い住環境を持つことを意味します。このような住環境では、都心の利便性を享受しつつ、郊外の静かな生活を楽しむことができます。朝の通勤や都心でのショッピング、文化活動などが比較的容易に行える一方、自然に囲まれた環境でのんびりとした時間を過ごすことも可能です。これは、都市生活と郊外の良いところを組み合わせた、バランスの取れた生活スタイルを提供してくれると考えます。

最寄り駅から、徒歩10分以内 (800m以内)である

一般的に、電車でも行きたくなったらすぐに行く気になるかどうかは、駅までの距離が近ければ近いほど、行動するハードルは低くなります。これは個人によって異なると思いますが、徒歩5分以内や最大でも徒歩10分程度の距離であれば、気軽に行動に移ることができると判断しました。また、徒歩という手段が重要だと思います。路線バスなどの交通手段によっては、行動する気になるまでのハードルが高くなることもあります。

さらに、今後、東京都周辺の千葉県や埼玉県、そして神奈川県でも、郊外における路線バスの廃止や変化のリスクが考えられます。

ハザードマップにかからない(津波、水害、土砂災害など)

海岸沿いの土地は、津波や台風などの自然災害によるリスクが高い場所に位置している場合が多いです。それは仕方のないことですが、津波、水害、土砂災害などのハザードマップにかからない土地は、自然災害によるリスクを最小限に抑えながら、家族や自身の安全を守るための必要条件と判断しました。

しかし、一般的に広義の湘南(三浦市葉山町、逗子市、鎌倉市藤沢市、辻堂市、茅ヶ崎市平塚市、大磯町、二宮町小田原市までの相模湾沿岸)の海辺のエリアでは、ハザードマップにかからない場所はほとんどありません。

車で細い道を通らずにたどり着けることができる

自宅へのアクセスが車で、細い道を通らずにたどり着けることは、利便性の高い点です。道幅が狭い場所を通らずに到着できるということは、交通渋滞や通行の障害を避けることができ、ストレスのない移動が可能です。また、安全性も確保されます。細い道を通ると、車の衝突や通行の混雑が心配されますが、広い道を通ることでその心配が軽減されます。自宅へのアクセスがスムーズで安全なルートであることは、日常生活において重要な要素です。

特に葉山や大磯などの海辺の地域は、昔からの街並みが残っているのか、細い道が多く、車での進入が難しい土地があります。

 

 

長年の夢であった海辺の土地

昨年、ついに、長年の夢であった海辺の土地に巡り会い、手に入れました。

学生時代にヨットのサークルで湘南、藤沢、逗子、葉山へ足を運び、その風景や自然の美しさに魅了されて以来、海を臨む住まいへの憧れがありました。結婚後も、通勤などの事情で東京の都心やその郊外に住んでいましたが、海の近くでの生活への思いは変わらず、ずっと土地を探していました。

このブログでは、海辺での家づくりにまつわる様々な体験をシェアしていきます。

では、その前に、これまでの経験を紹介しておきます。

〜2023年 7月:土地探し

2023年 8月:土地に関するデータ 収集・確認

2023年 9月:土地仮押さえ

2023年10月:土地売買契約

2023年11月:土地引渡し

2023年12月 - 2024年 1 月:間取りなど検討

2024年 2月:ハウスメーカー探し開始 ☜ 今はこの段階です。